米国郵便公社(USPS)の各店舗で、自分で発送ラベルを直接印刷できることをご存知でしたか?これは、定期的に荷物を送るお客様や、たまに郵送する方にも便利な方法です。
この実用ガイドでは、郵便局で発送ラベルを印刷する方法、利用できるラベルの種類、郵送体験を簡単にするためのその他のサービスについて解説します。
発送ラベルが必要なタイミングは?
郵便や宅配便で荷物を送る際には、発送ラベルが必要です。発送ラベルには、送り主と受取人の名前や住所、追跡番号、経路情報などの重要な情報が記載されています。これらのラベルは荷物の識別子として機能し、発送元から目的地まで安全かつ効率的に荷物を導きます。
一般的な発送ラベルの種類
一般的な物流で使用される発送ラベルには、標準ラベル、国際ラベル、返品ラベルなどがあります。これらは各国際キャリアで提供されており、正確な発送情報を提供するという目的は同じですが、キャリアごとにラベルのフォーマット要件が異なります。
また、壊れ物、危険物、優先配送用などの特殊ラベルや、企業向けのカスタム・ブランドラベルもあります。
機能や内容に基づく発送ラベルの種類は以下の通りです:
標準発送ラベル:国内や地域内の配送用の基本的な情報が記載されており、距離に応じた標準的な配送期間も示されます。
国際発送ラベル:国境を越える配送用で、税関書類が含まれます。
返品用発送ラベル:返送が簡単にできるように、送料前払い・宛先記載済みのラベルで、元の配送に同梱されていることが多いです。
壊れ物・特別取扱いラベル:壊れやすい内容物のための注意喚起(例:「この面を上に」など)が記載されています。
危険物(Hazmat)ラベル:危険物のために必要で、安全のための警告シンボルが表示されます。
警告ラベル:内容物に応じてリスクを強調するもので、ドライアイスやリチウム電池、可燃物などが該当します。
温度管理ラベル:医薬品や食品など、温度に敏感な商品や生鮮品に使用されます。
優先・至急ラベル:時間指定や至急配送の荷物に貼付されます。
フォーマットや印刷方法による発送ラベルの種類:
シートラベル:平らなシート状で、レーザー・インクジェットプリンターに適しています。少量印刷に最適です。
ロールラベル:連続したロール状で、サーマルプリンターや大量印刷に向いています。
ファンフォールドラベル:折りたたみ式の連続ラベルで、大量のサーマル印刷用です。
サーマルラベル:インク不要のサーマル印刷用で、バーコードによく使われます。
電子ラベル(Eラベル):リアルタイム追跡のために電子的に送信されるデジタルラベルです。
カスタマイズされた発送ラベルの種類:
バーコード・QRコードラベル:追跡や仕分けのために機械で読み取れるラベルです。
カスタムブランドラベル:企業ロゴやカラーを使ったブランディング用ラベルです。
USPSで印刷できる発送ラベルの種類は?
USPSでは、Priority Mail Express、Priority Mail、USPS Ground Advantageなど、国内・国際配送のさまざまなサービス用の発送ラベルを印刷できます。これらの印刷オプションは、Label Brokerサービス(QRコード/ID)や、セルフサービスキオスク、窓口でのClick-N-Ship機能を通じて利用可能です。標準用紙やサーマルラベルにも印刷できます。
印刷できるラベルの種類:
国内サービス用ラベル:Priority Mail Express、Priority Mail、USPS Ground Advantage、Media Mail。
国際サービス用ラベル:Priority Mail Express International、Priority Mail International、First-Class Package International Service(税関書類を含む)。
返品用ラベル:送料前払いの返品ラベル(切手不要)。
郵便局やLabel Brokerでの印刷方法
USPSの店舗にはセルフサービスキオスクがあり、発送情報を入力してその場でラベルを印刷できます。また、窓口のスタッフに依頼して手続きのサポートを受けることも可能です。旅行中や自宅で印刷できない場合など、郵便局でのラベル印刷は便利な解決策です。
郵便局に行く前に、ラベル印刷をスムーズに進めるために必要なものを用意しておきましょう。例えば:
受取人の住所(すべて)
ご自身/送り主の返送先住所と連絡先
荷物の内容詳細(保険や税関書類が必要な場合はその価値も)
保険情報、署名確認、その他特別なサービスの希望
郵便局で発送ラベルを印刷する手順は以下の通りです:
オンラインで発送ラベルを作成し、USPS.comのClick-N-Shipまたはサードパーティサービスで送料や返送ラベルの料金を支払います。
QRコードまたはLabel Broker IDをメールで受け取ります。
Label Broker対応のキオスクや窓口のある郵便局に行きます。
ご自身またはスタッフがコードをスキャンし、ラベルを印刷して荷物に貼付します。
ラベルは標準の8.5” x 11”用紙、自己粘着シート、4” x 6”のサーマルロールラベルやファンフォールドラベルに印刷できます。また、有料で印刷済みラベルを自宅に配送してもらうことも可能です。
郵便局でラベルを印刷する際に直接送料を支払うこともできます。軽量な荷物や封筒には従来の切手、頻繁に発送する方には前払い発送ラベル、荷物のサイズや重さに基づいた正確な料金計算には窓口での計算が利用できます。
USPSの特別サービス用ラベル印刷と荷物ガイドライン
USPSでは、書留郵便、登録郵便、保険付き配送などの特別サービス用ラベル印刷にも対応しています。これらのサービスは、機密性が高い・高価値・時間指定の荷物に最適で、追加のセキュリティや追跡が必要な場合に利用されます。
USPSでは、荷物のサイズや重量に関して特定の制限を設けています。一般的に、荷物の長さと周囲の合計が108インチを超えてはならず、1個あたりの最大重量は70ポンドです。
郵便局員が正しいラベルの印刷・貼付を行い、荷物がサイズ・重量要件を満たしているかを確認し、発送トラブルを防ぎます。
USPSでは集荷サービス、追跡確認、配送保険も提供しています。集荷サービスでは、自宅やオフィスから直接荷物を回収してもらえますし、貴重品発送時には保険を付けてさらに安心です。
まとめ
郵便局で発送ラベルを印刷することで、利便性と正確性の両方を得られます。自宅やオフィスでプリンターやラベル用紙を用意する必要がなく、郵便局やキオスクのスタッフが正しいラベルフォーマットや荷物情報、サイズ・重量要件の確認をサポートしてくれます。
正しいラベリングは、荷物の確実な配送に不可欠です。誤記や不明瞭な情報があると、遅延や誤配送、紛失の原因となります。ラベルが完全かつ読みやすく、正しく貼付されていることで、追跡や迅速な配送が確保されます。
事前に必要な情報をすべて揃え、利用可能な発送サービスや郵便局でのラベル印刷手順を把握しておきましょう。
